ガソリンを入れに行ったら高すぎて驚いた!え、原油安いのになんで?
ガソリンを入れに行ったら高すぎて驚いた!え、原油安いのになんで?
先日、車のガソリンを補充しに行ったときのこと。
表示価格を見て、思わず声が出ました。
「え、ガソリン高すぎじゃない?!」
しかも最近「原油価格」が低い水準なんだと個人投資家としての基礎な指数を毎日確認してるのに。
そこでふと疑問が湧きました。
「なんで原油が安くなってるのに、ガソリンは安くならないの?」
調べてみると、実はこの“ギャップ”には日本特有の理由がいくつもあることがわかりました。
【理由1】円安が進みすぎている
原油はドルで取引されています。だから、日本円が弱くなると、輸入価格が高くなるという構造です。
例えば、原油が1バレル=70ドルだとしても…
1ドル=120円なら → 約8,400円
1ドル=155円なら → 約10,850円
つまり、同じ原油価格でも、円が安いとそれだけで高くつくのです。
最近の円安(1ドル=155円前後)が、そのままガソリン価格に跳ね返っているというわけです。
【理由2】日本はガソリンにかかる税金が多すぎる
これ、あまり知られていませんが、日本のガソリン価格の中には大量の税金が含まれています。
ガソリン税:約53.8円/L(本則+暫定税率)
地球温暖化対策税:約0.76円/L
消費税:これら税金にも10%が上乗せ
つまり、ガソリンの半分近くが税金なんです。
しかも、「税に税がかかる」という、ちょっと不思議な仕組み…。
【理由3】輸送・精製・人件費など国内コストの高騰
日本では、ガソリンになるまでにも多くのコストがかかっています。
原油を精製する工場の電気代や人件費
全国に配送するタンクローリーの運行コスト
ガソリンスタンドの維持費や人件費
最近はどの業界でもコスト高が進んでいるので、ガソリンも例外ではありません。
【理由4】政府の補助金(価格抑制策)の終了
2022年から、政府はガソリン価格を抑えるために、元売り会社に補助金を出していました。
しかし、2024年後半からは段階的にその補助金が縮小・廃止されています。
その結果、「知らない間にジワジワ上がっていた…」という人も多いかもしれません。
【まとめ】原油安=ガソリン安、にはならない日本の事情
私のように「え、原油価格下がってるのに高すぎじゃない?」と感じた方、多いと思います。
でも実際には、
円安のせいで“高く買わされている”
税金が重くのしかかっている
国内コストも高い
補助金が終わった
という複数の要因が絡んで、日本ではガソリンがなかなか安くならない仕組みになっているのです。
小さな気づきが「知る」きっかけに
今回、たまたまガソリンスタンドで感じた「高いな…」という疑問が、調べてみると経済・税制・為替などの広いテーマにつながっていました。
ご参照まで!